Toyota Crown Majesta (2017 year). Manual japanese — part 10
![](/vehicles/linovind/cea/ust/joh.png)
143
3
各部の操作
3-4. ハンドル位置・ミラー
ドアミラー
調整するミラーを選ぶには、ス
イッチを押す
左
右
ミラーの鏡面を調整するにはス
イッチを押す
上
右
下
左
ボタンを押す
格納する
もとの位置にもどす
スイッチを中立の位置(AUTO)にす
ると自動モードに切りかわり、ドアの
解錠・施錠と連動します。
調整のしかた
1
1
2
2
1
2
3
4
ドアミラーを格納する
1
2
![](/vehicles/linovind/cea/ust/anodi.png)
144
3-4. ハンドル位置・ミラー
ミラー選択スイッチの L または R どちらかが選択されているときは、後
退時に鏡面が下向きになり、下方が見やすくなります。
この機能を使用しないときは、ミラー選択スイッチを中立の位置(L・R
ともに選択していない状態)にしてください。
■
後退時に下向きになる角度を調整するときは
シフトレバーを R に入れた状態で、鏡面位置を調整することで、下向
きに動く角度を調整できます。
次回からシフトレバーを R にするたびに、その角度で作動します。
通常時(シフトレバーが R 以外のとき)の鏡面位置を基準に下向きに動く角度
を記憶するため、調整後に通常時の鏡面位置を変更すると、それに伴って後退
時の鏡面位置も変化します。
通常時の鏡面位置を変更したときは、後退時に下向きになる角度も調整してく
ださい。
■
鏡面調整の作動条件
パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モードのとき
■
ミラーが曇ったとき
リヤウインドウデフォッガーを作動させると、ミラーヒーターが同時に作動し、
曇りを取ることができます。(→ P. 274)
■
ミラー角度の自動調整
お好みのミラー角度をマイコンプリセットドライビングポジションシステムに
登録すると、自動で調整されます。(→ P. 133)
■
レインクリアリングミラー
鏡面に付着した水滴を膜状に広げる親水効果を持つコーティングを施しており、
雨天時における後方視認性を向上させます。
●
鏡面に汚れなどが付着したときや、地下や屋内駐車場などの日のあたらない場
所に長時間駐車したときなどは親水効果が低下しますが、晴天時に 1・2 日間
太陽光をあてることで親水効果は徐々に回復します。
●
低下した親水効果を早く回復させたいときは回復作業(→ P. 316)を行ってく
ださい。
■
寒冷時に「AUTO」で使用するとき
寒冷時に「AUTO」で使用しているとき、ドアミラーが凍結すると、自動で格
納・復帰ができないことがあります。この場合、ドアミラーに付着している氷や
雪などを取り除いたあと、「マニュアル作動」で作動させるか、手で動かしてく
ださい。
リバース連動機能について
知識
![](/vehicles/linovind/cea/ust/umecelee.png)
145
3-4. ハンドル位置・ミラー
3
各部の操作
警告
■
走行中の留意事項
走行中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、運転を誤って重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。
●
ミラーの調整をしない
●
ドアミラーを格納したまま走行しない
●
走行前に必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正
しく調整する
■
ミラーが動いているとき
手をふれないでください。
手を挟んでけがや、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。
■
ミラーヒーターが作動しているとき
鏡面が熱くなるのでふれないでください。
注意
■
レインクリアリングミラーの取り扱いについて
親水効果には限りがあります。長持ちさせるためには次のことをお守りくださ
い。
●
シリコーン入りの撥水剤や油膜取り剤、ワックス、その他のカーメンテナンス
商品を使用する場合は、鏡面に付着させないよう十分注意してください。
●
砂の付いた布、油膜取り剤、研磨剤など、鏡面を傷付けるものでこすらないで
ください。
●
鏡面が凍結したときは、温水をかけるか、ミラーヒーターを作動させるなどし
て解氷してください。
鏡面の凍結部分はプラスチックの板などで削り落とさないでください。
●
撥水洗車を行ったときは、鏡面を大量の水で洗い、きれいなやわらかい布など
でふき取ってください。
![](/vehicles/linovind/cea/ust/bureanththe.png)
146
3-5. ドアガラス・ムーンルーフの 開閉
パワーウインドウ
スイッチでドアガラスを開閉できます。
スイッチを操作すると、ドアガラスを次のように動かします。
閉める
自動全閉
※
開ける
自動全開
※
※
途中で停止するときは、スイッチを
反対側へ操作します。
スイッチを押すと運転席以外のド
アガラスが作動不可になります。
お子さまが誤ってドアガラスを開閉す
ることを防止できます。
■
作動条件
パワースイッチが ON モードのとき
■
ハイブリッドシステム停止後の作動
パワースイッチをアクセサリーモードまたは OFF にしたあとでも、約 45 秒間
はドアガラスを開閉できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作
動しなくなります。
■
挟み込み防止機能
ドアガラスを閉めているときに、窓枠とドアガラスのあいだに異物が挟まると、
作動が停止し、少し開きます。
開閉のしかた
1
2
3
4
ウインドウロックスイッチ
知識
![](/vehicles/linovind/cea/ust/ino.png)
147
3-5. ドアガラス・ムーンルーフの 開閉
3
各部の操作
■
巻き込み防止機能
ドアガラスを開けているときに、異物がドアガラスとドアのすき間に巻き込まれ
ると、作動が停止します。
■
ドアガラスを開閉することができないとき
挟み込み防止機能や巻き込み防止機能が異常に作動してしまい、ドアガラスを開
閉することができないときは、開閉することができないドアのパワーウインドウ
スイッチで、次の操作を行ってください。
●
車を停止し、パワースイッチを ON モードの状態で、挟み込み防止機能や、巻き
込み防止機能が作動したあと約 4 秒以内に、パワーウインドウスイッチを「自
動全閉」の位置で引き続ける。または「自動全開」の位置で押し続けることで
ドアガラスを開閉することができます。
●
上記の操作を行ってもドアガラスが開閉できない場合、機能の初期化を次の手
順で実施してください。
パワースイッチを ON モードにする
パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラスを全
閉にする
いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全閉」の位置で約 6 秒以上引き続ける
パワーウインドウスイッチを「自動全開」の位置で押し続け、ドアガラスを全
開にしたあと、さらにスイッチを 1 秒間押し続ける
いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全開」の位置で約 4 秒以上押し続ける
再度、パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラ
スを閉めたあと、さらにスイッチを約 1 秒以上引き続ける
ドアガラス作動途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなります。
以上の操作を行っても反転して閉じ切らない、または全開にならない場合は、ト
ヨタ販売店で点検を受けてください。
■
ドアロック連動ドアガラス開閉機能
●
メカニカルキーでドアガラスを開閉できます。
※
(→ P. 428)
●
ワイヤレスリモコンでドアガラスを開閉できます。
※
(→ P. 106)
※
カスタマイズ機能での設定変更が必要です。(→ P. 459)
■
オートアラーム
オートアラームがセットされているときに、ドアロック連動ドアガラス開閉機能
でドアガラスを閉めると、オートアラームが作動することがあります。
(→P. 70)
1
2
3
4
5
6
![](/vehicles/linovind/cea/ust/urunet.png)
148
3-5. ドアガラス・ムーンルーフの 開閉
■
窓開警告ブザー
パワースイッチが OFF でドアガラスが開いていると、運転席ドアを開けたとき
にブザーが鳴り、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイにメッ
セージが表示されます。
■
カスタマイズ機能
ドアロック連動ドアガラス開閉機能などの設定を変更できます。
(カスタマイズ一覧:→ P. 459)
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。
■
ドアガラスを開閉するとき
●
運転者は、乗員の操作を含むすべてのドアガラス開閉操作について責任があり
ます。特にお子さまの誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはドアガ
ラスの操作をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれた
り巻き込まれたりするおそれがあります。
また、お子さまが同乗するときはウインドウロックスイッチを使用することを
おすすめします。(→ P. 146)
●
ワイヤレスリモコンやメカニカルキーを使ってドアガラスを操作するときは、
ドアガラスに人が挟まれるおそれがないことを確認してから操作してくださ
い。またお子さまには、ワイヤレスリモコンやメカニカルキーによる操作をさ
せないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれたり巻き込まれた
りするおそれがあります。
●
車から離れるときはパワースイッチを OFF にし、キーを携帯してお子さまも
一緒に車から離れてください。いたずらなどによる誤った操作により、思わぬ
事故につながるおそれがあります。
●
ドアガラスを開閉するときは、乗員の手・
腕・頭・首などを挟んだり巻き込んだりし
ないようにしてください。特にお子さまへ
は手などを出さないよう声かけをしてく
ださい。
![](/vehicles/linovind/cea/ust/mokicedy.png)
149
3-5. ドアガラス・ムーンルーフの 開閉
3
各部の操作
警告
■
挟み込み防止機能
●
挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟ん
だりしないでください。
●
挟み込み防止機能は、ドアガラスが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しな
い場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを引き続けた状態で
は作動しません。指などを挟まないように注意してください。
■
巻き込み防止機能
●
巻き込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・服などを巻き込ま
せたりしないでください。
●
巻き込み防止機能は、ドアガラスが完全に開く直前に異物を巻き込むと作動し
ない場合があります。手・腕・服などが巻き込まれないように注意してくださ
い。
![](/vehicles/linovind/cea/ust/xtislliteame.png)
150
3-5. ドアガラス・ムーンルーフの 開閉
ムーンルーフ
★
ムーンルーフを開く
※
全開の手前の位置で止まります。
(風切
り音の低減機能)
全開にしたいときは、スイッチをもう
一度押してください。
ムーンルーフを閉める
※
※
途中で停止するときは、ムーンルー
フスイッチを軽く押します。
チルトアップ
※
チルトダウン
※
※
途中で停止するときは、ムーンルー
フスイッチを軽く押します。
頭上のスイッチでムーンルーフを開閉・チルトアップ/ダウンできます。
ムーンルーフを開閉する
1
2
チルトアップ/ダウンする
1
2
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
![](/vehicles/linovind/cea/ust/dely.png)
151
3-5. ドアガラス・ムーンルーフの 開閉
3
各部の操作
■
作動条件
パワースイッチが ON モードのとき
■
ハイブリッドシステム停止後の作動
パワースイッチをアクセサリーモードまたは OFF にしたあとでも、約 45 秒間
は操作できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作動しなくなり
ます。
■
挟み込み防止機能
ムーンルーフを閉めるとき、またはチルトダウンするときに、ムーンルーフが異
物の挟み込みを感知すると、作動が停止し少し開きます。
■
サンシェード
手動で開閉できます。また、ムーンルーフが開くと連動して開きます。
■
ドアロック連動ムーンルーフ開閉機能
●
メカニカルキーでムーンルーフを開閉できます。
※
(→ P. 428)
●
ワイヤレスリモコンでムーンルーフを開閉できます。
※
(→ P. 106)
※
カスタマイズ機能での設定変更が必要です。(→ P. 459)
■
オートアラーム
オートアラームがセットされているときに、ドアロック連動ムーンルーフ開閉機
能でムーンルーフを閉めると、オートアラームが作動することがあります。
(→ P. 70)
知識
![](/vehicles/linovind/cea/ust/perelsimy.png)
152
3-5. ドアガラス・ムーンルーフの 開閉
■
ムーンルーフが正常に閉まらないとき
次の操作を行ってください。
●
閉まるときに反転し、閉じ切らない場合
車を停止する
スイッチの “CLOSE” 側を押し続ける
※1
ムーンルーフが閉じ、再び開き、10 秒間停止します。
※2
その後再び閉じ、チ
ルトアップし、1 秒間停止します。チルトダウン後、いったん開いてから閉じ
ます。
ムーンルーフが完全に閉まったことを確認し、スイッチから手を離す
●
チルトダウン時に反転し、閉じ切らない場合
車を停止する
スイッチの“UP”側を押し続け
※1
、
ムーンルーフをチルトアップ位置にする
スイッチから一度手を離し、再度 “UP” 側を押し続ける
※1
ムーンルーフがチルトアップの状態で 10 秒間停止し、
※2
微調節後 1 秒間停
止します。チルトダウン後、いったん開いてから閉じます。
ムーンルーフが完全に閉まったことを確認し、スイッチから手を離す
※1
途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなります。
※2
10 秒間停止したあとにスイッチから手を離すと、それ以降オート作動でき
なくなります。その場合は、スイッチの “UP”、または、“CLOSE” 側
を押し続けてください。ムーンルーフがチルトアップし、1 秒間停止します。
その後、チルトダウンし、いったん開いてから閉じます。ムーンルーフが完
全に閉まったことを確認したら、スイッチから手を離してください。
以上の操作を行っても反転して閉じ切らない場合は、トヨタ販売店で点検を受け
てください。
■
ムーンルーフ開警告ブザー
パワースイッチが OFF でムーンルーフが開いていると、運転席ドアを開けたと
きにブザーが鳴り、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイにメッ
セージが表示されます。
■
カスタマイズ機能
ドアロック連動ムーンルーフ開閉機能などの設定を変更できます。
(カスタマイズ一覧:→ P. 459)
1
2
3
1
2
3
4
![](/vehicles/linovind/cea/ust/cer.png)
153
3-5. ドアガラス・ムーンルーフの 開閉
3
各部の操作
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。
■
ムーンルーフを開けているとき
●
走行中はルーフから手や顔を出さない
●
開口部に腰かけない
■
ムーンルーフを開閉するとき
●
運転者は、ムーンルーフ開閉操作について責任があります。特にお子さまの
誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはムーンルーフの操作をさせな
いでください。お子さまや他の人がムーンルーフに挟まれたり巻き込まれたり
するおそれがあります。
■
挟み込み防止機能
●
挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟ん
だりしないでください。
●
挟み込み防止機能は、ムーンルーフが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動し
ない場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを押し続けた状態
では作動しません。指などを挟まないように注意してください。
●
ムーンルーフを開閉や、チルトダウンする
ときは、乗員の手・腕・頭・首を挟んだり
巻き込んだりしないように注意してくだ
さい。
●
ワイヤレスリモコンやメカニカルキーを
使ってムーンルーフを操作するときは、
ムーンルーフに人が挟まれるおそれがな
いことを確認してから操作してください。
またお子さまには、ワイヤレスリモコンや
メカニカルキーによる操作をさせないで
ください。お子さまや他の人がムーンルー
フ挟まれたり巻き込まれたりするおそれ
があります。
●
車から離れるときはパワースイッチを
OFF にし、キーを携帯してお子さまも一
緒に車から離れてください。いたずらなど
による誤った操作により、思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
![](/vehicles/linovind/cea/ust/xxp.png)
154
3-5. ドアガラス・ムーンルーフの 開閉
![](/vehicles/linovind/cea/ust/veveve.png)
運転
155
4
4-1. 運転にあたって
運転にあたって . . . . . .. 156
荷物を積むときの注意. . ... 164
4-2. 運転のしかた
パワー(イグニッション)
スイッチ . . . . . . . ... 165
EV ドライブモード . . . ... 171
トランスミッション. . . ... 174
方向指示レバー . . . . . .. 179
パーキングブレーキ. . . ... 180
4-3. ランプのつけ方・
ワイパーの使い方
ランプスイッチ . . . . . .. 181
アダプティブハイビームシステム
. . . . . . . . . . . ... 184
フォグランプスイッチ. . ... 191
ワイパー&ウォッシャー. ... 193
ヘッドランプクリーナー. ... 196
4-4. 給油のしかた
給油口の開け方. . . . . ...197
4-5. 運転支援装置について
Toyota Safety Sense P ...201
PCS(プリクラッシュ
セーフティシステム). . ..206
LDA(レーンディパーチャー
アラート[ステアリング制御・
ふらつき警報機能付き ]). 216
レーダークルーズコントロール
. . . . . . . . . . . ...226
ITS Connect . . . . . . .241
BSM(ブラインドスポット
モニター). . . . . . . ..250
運転を補助する装置 . . . ...255
4-6. 運転のアドバイス
ハイブリッド車運転の
アドバイス. . . . . . . 262
寒冷時の運転. . . . . . ...264
![](/vehicles/linovind/cea/ust/yore.png)
156
4-1. 運転にあたって
運転にあたって
→ P. 165
ブレーキペダルを踏んだまま、シフトレバーを D にする(→ P. 174)
パーキングブレーキを解除する(→ P. 180)
ブレーキペダルから徐々に足を離し、アクセルペダルをゆっくり踏み
発進する
シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む
必要に応じて、パーキングブレーキをかける
長時間停車する場合は、シフトレバーを P にします。(→
P. 174
)
シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む
パーキングブレーキをかけて(→ P. 180)、シフトレバーを P にする
(→ P. 174)
パワースイッチを押してハイブリッドシステムを停止する
電子キーを携帯していることを確認し、ドアを施錠する
坂道の途中で駐車をする場合は、必要に応じて輪止め
※
を使用してください。
※
輪止めはトヨタ販売店で購入することができます。
パーキングブレーキをかけ、シフトレバーを D にする
アクセルペダルをゆっくり踏む
車が動き出す感触を確認したら、パーキングブレーキを解除し発進す
る
安全運転を心がけて、次の手順で走行してください。
ハイブリッドシステムを始動する
発進する
停車する
駐車する
上り坂の発進のしかた
1
2
3
1
2
1
2
3
4
1
2
3
![](/vehicles/linovind/cea/ust/xmees.png)
157
4-1. 運転にあたって
4
運転
■
上り坂発進について
ヒルスタートアシストコントロールが作動します。(→ P. 255)
■
ハイブリッドシステム出力の抑制について(ブレーキオーバーライドシステム)
●
アクセルペダルとブレーキペダルが同時に踏まれたとき、ハイブリッドシステ
ム出力を抑制する場合があります。
●
ブレーキオーバーライドシステム作動中は、マルチインフォメーションディス
プレイにメッセージが表示されます。(→ P. 390)
■
急発進の抑制について(ドライブスタートコントロールシステム)
●
次のような通常と異なる操作が行われた場合、ハイブリッド出力を抑制する場
合があります。
・ アクセルペダルを踏み込んだまま、シフトレバーを操作した(R から D また
は S、D または S から R、N から R、P から D または S、P から R)とき。
この場合、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示され
ます。(→ P. 390)
・ 後退時にアクセルペダルを踏みすぎたとき。
●
ドライブスタートコントロールシステムが作動していると、ぬかるみや新雪な
どからの脱出が困難な場合があります。そのようなときは、TRC の作動を停止
(→ P. 257)することにより、ドライブスタートコントロールシステムが停止
し、脱出しやすくなります。
■
燃費を良くする走り方
ハイブリッド車も急加速を控えるなど、通常のガソリン車と同様の心がけが必要
です。(→ P. 262)
■
雨の日の運転について
●
雨の日は視界が悪くなり、またガラスが曇ったり、路面がすべりやすくなった
りするので、慎重に走行してください。
●
雨の降りはじめは路面がよりすべりやすいため、慎重に走行してください。
●
雨の日の高速走行などでは、タイヤと路面のあいだに水膜が発生し、ハンドル
やブレーキが効かなくなるおそれがあるので、スピードは控えめにしてくださ
い。
■
運転標識の取り付け
磁石式の初心運転者標識や高齢運転者標識などを樹脂バンパーやアルミ部分に
取り付けることはできません。
知識
![](/vehicles/linovind/cea/ust/yoo.png)
158
4-1. 運転にあたって
警告
次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。
■
発進するとき
車が動き出すことによる事故を防ぐため、READY インジケーターが点灯して
いる状態で停車しているときは、常にブレーキペダルを踏んでください。クリー
プ現象で車が動き出すのを防ぎます。
■
運転するとき
●
踏み間違いを避けるため、ブレーキペダルとアクセルペダルの位置を十分把握
した上で運転してください。
・ アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏むと、車が急発進して思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
・ 後退するときは体をひねった姿勢となるため、ペダルの操作がしにくくな
ります。ペダル操作が確実にできるよう注意してください。
・ 車を少し移動させるときも正しい運転姿勢をとり、ブレーキペダルとアク
セルペダルが確実に踏めるようにしてください。
・ ブレーキペダルは右足で操作してください。左足でのブレーキ操作は緊急
時の反応が遅れるなど、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
●
ハイブリッド車は電気モーターでの走行時にエンジン音がしないため、周囲の
人が車両の接近に気が付かない場合があります。車両接近通報装置が ON で
も、周囲の騒音などが大きい場合は、車両の接近に気が付かないことがありま
すので、十分注意して運転してください。特に車両接近通報装置を OFF にし
ているときは、注意が必要です。
●
燃えやすいものの上を走行したり、可燃物付近に車を停めたりしないでくださ
い。
排気管や排気ガスは高温になり、可燃物が近くにあると火災になるおそれがあ
り危険です。
●
通常走行時は、走行中にハイブリッドシステムを停止しないでください。走行
中にハイブリッドシステムを停止してもハンドルやブレーキの操作は可能で
すが、ハンドルの操作力補助がなくなり、ハンドル操作が困難になります。安
全を確認した上で、すみやかに道路脇に停車してください。
なお、通常の方法で車両を停止することができないような緊急時は、P. 364
を参照してください。
●
急な下り坂では、エンジンブレーキを使用してスピードを下げてください。
フットブレーキを連続して使いすぎると、ブレーキが過熱して正常に機能しな
くなります。(→ P. 174)
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